
どうもモケリン@mokerin1です
本日はコチラの本の紹介です↓
『読書を仕事につなげる技術』では、知識を成果に変える方法が書かれていました。

独学で外資系に転職したという、著者の山口さんに学んだ、読書の仕方についての感想を簡単に紹介します。
【読書は投資!】
いくら欲しいと思って買った本でも、読んでみたらつまらなかった本、自分には合わなかったと思う本があります。
今までの私は、

「つまらないと思っても、買った本だから最初から最後まで全てを読まなきゃもったいない!」
と考えていました。
しかし『読書を仕事につなげる技術』には、
貴重な時間をつまらない本に投入するほうがもったいない!!
と書かれていました。

読みかけの本を途中で読まないようにするのを「もったいない」と考えるのは、読書を消費と考えているからだそうです。
読書は「投資行為」!
自分にとって得られるものが何もないと判断したら、読むのをやめるのが賢い選択。

本の購入金額以上に大事なのは「自分の時間」なので、まずは自分の時間を優先的に考える必要があるということを教えられました。
【希少な「自分の時間」のために同時進行で本を読む】
『読書を仕事につなげる技術』では、
本は10冊以上を同時進行で読む
と書かれていました。

いくら読みたいと思った本でも、日によって読みたい気分じゃない時がありますよね。
そういう時、「別の本を読もうかな」と考えるのですが、次に何を読もうかとダラダラ悩むことが多々あります。
このダラダラと悩んでいる時間も、大事な「自分の時間」です。

次に読む本に悩んでムダな時間を作らないためにも、本は同時進行で10冊以上読むこと。
ジャンルの違う本を10冊以上同時に読んでいれば、その日の気分にあった本を迷わずに読むことが出来るということに!
迷う時間は出来るだけ少ない方が、脳も疲れずに済むので、これは実践していきたい方法でした。
【読書ノートは作らない】

読んだ本のまとめとして、私は今まで読書ノートを作っていました。
しかし『読書を仕事につなげる技術』では、
ビジネス書で得た知識は、そのまま実践せよ
と書かれています。
ビジネス書の場合、明日からでも即役に立つ方法が書かれていることが多いもの。

だったら書かれている内容をメモして吟味するよりも、書かれていることをすぐに実行に移した方が手っ取り早い!
ビジネス書は「読むことではなく、実践することに意味がある」と、よく言われます。
考えるよりも、まずは動いてみることが大事ですよね。
私もメモばっかり取ってないで、実践を心がけます。
【まとめ『読書を仕事につなげる技術』の感想】
『読書を仕事につなげる技術』には、タイトルにある通り、読書を仕事につなげるために、これだけは読んでおいた方が良いというビジネス書が71冊紹介されていました。
私は初めて見かけるタイトルばかりでしたが、紹介されているのはどれもビジネス書の古典と呼ばれるものたちのようで、最近の本はありませんでした。

そんな古い内容のものばかり読んでいても大丈夫なの!?
と思ったりもしたのですが、『読書を仕事につなげる技術』の著者・山口さんは、新刊ビジネス書を読む必要はないと仰っていました↓
新刊のビジネス書に書いてあることのほとんどは、古典的名著といわれるビジネス書に書いてあることを、事例や業界を変えて繰り返し説明しているに過ぎない。
『読書を仕事につなげる技術』より引用
今までは、売れている本や、ベストセラーと呼ばれる本が気になって、ついつい買ってしまったりしていました。

それはそれで勉強にもなるけれど、そもそもの古典的名著と呼ばれる本を一度も読んだことがないので、どのくらい大事なことが書かれているのかを知るためにも、紹介されている本を何冊か読んでみようと思います。
読書について、また仕事についても、勉強になることがたくさん書かれていました。
興味のある方は手に取ってみてください。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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